こんにちは!キミは奈良の大仏さまを見たことがあるかな?「どうしてこんなに大きな仏像を作ったんだろう?」「奈良時代の人々はどんな生活をしていたんだろう?」と不思議に思ったことはない?
実は、奈良時代は日本で初めての本格的な都ができ、国の仕組みがしっかりと整えられた、とっても重要な時代なんだ。今日は、キミを奈良時代にご案内!大仏さまのひみつと、国の仕組み「律令政治」のことを、一緒に楽しく学んでいこう。
- 【実生活の視点】奈良時代の都は“最先端都市”
今の東京や大阪のような大都市が、日本で初めてできたのが奈良時代なんだ。平城京という都には、なんと10万人もの人が住んでいたと言われているよ。キミの学校の全校生徒が何人か想像してみて。とっても大きな都市だったんだね。
平城京は、中国の長安という都をまねて作られたんだ。今でいうと、外国のすてきな街並みを参考にして、新しい街を作るような感じだね。道は碁盤の目のように整備され、役所やお寺がきちんと並んでいたんだよ。キミが住んでいる街にも、きっと区画整理された地域があるんじゃないかな?
- 【基本ルール】律令政治ってどんなもの?
「律令」というのは、今でいう法律のようなもの。このルールに基づいて国を治めることを「律令政治」というんだ。この仕組みを理解するには、3つのポイントをおさえよう。
- 戸籍と計帳
· 今でいう住民票のようなもの
· 6歳以上の男女に口分田という田んぼが与えられた
· これで税金(租・庸・調)をしっかり集めた - 税の種類
· 租:お米で納める税
· 庸:布や労働で納める税
· 調:地方の特産品で納める税 - 国の組織
· 二官八省という役所の仕組み
· 国・郡・里という地方の区分け - 【心理的アプローチ】大仏建立プロジェクトに参加しよう!
聖武天皇がなぜ大きな大仏を作ろうと思ったんだろう?実は、当時は天然痘という病気がはやり、飢饉もあって、人々がとても苦しんでいたんだ。「国の力で、みんなの幸せを願う大きなものを作ろう!」と考えたんだね。
もしキミが当時の人だったら、どんな気持ちで大仏建立に参加する?
· お金を出す?
· 働く?
· みんなの幸せを願う?
大仏を作るのには、多くのお金と人手が必要だったんだ。でも、「みんなの幸せのために」という思いで、多くの人が協力したんだよ。
- 【失敗しやすいポイントと対策】「奈良時代=平和だけ」じゃない
奈良時代は、国の仕組みが整ったすばらしい時代だったけど、実は大変なこともたくさんあったんだ。
例えば、税の負担が重すぎて、田んぼを捨てて逃げ出す人もいたんだ。また、貴族同士の争いもあった。歴史を学ぶときは、「良い面」だけでなく「大変だった面」も知ることが大切だよ。
今の社会でも、ルールを作るときは「みんなが幸せに暮らせるように」と考えながら作られているんだ。奈良時代の経験が、今の日本の基礎になっているんだね。
【練習問題】奈良時代クイズに挑戦!
Q1. 奈良時代の都の名前は?
① 平安京 ② 平城京 ③ 藤原京
Q2. 聖武天皇が国を挙げて建立したものは?
① 法隆寺 ② 東大寺大仏 ③ 出雲大社
Q3. 奈良時代の税で、地方の特産品で納めていたものは?
① 租 ② 庸 ③ 調
【答えと解説】
A1. ② 平城京
710年にできた日本初の本格的な都だよ。
A2. ② 東大寺大仏
国の平安と人々の幸せを願って建立されたんだ。
A3. ③ 調
その地方でとれる特産品で税を納めていたんだ。
【まとめ】
今日学んだ奈良時代のポイント:
・平城京は日本初の本格的な都
・律令政治で国の仕組みが整った
・大仏建立は国の平和を願って行われた
次にできる小さな一歩:
キミの住んでいる市役所や区役所を見に行ってみよう!そこで働く人たちは、今もみんなが気持ちよく暮らせるように、いろいろな仕事をしているんだ。歴史の教科書にのっていることが、実は今の社会にもつながっているんだね。もし機会があったら、ぜひ奈良へ行って、大仏さまに会いに行ってみてね!

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